花を通して”いい感じ”を探る

はじめまして、ドライフラワーを通じていろいろなことを考え、作る、”謳花”というプロジェクトでマネージャーをしております。野口と申します。

ここでは、私の少し変わった 兼業美術作家 / 前職アダルトグッズプロデューサー / ADHD / 双極性障害(躁鬱)…という経歴やそこで得た学びを開示しながら、花にまつわるアートやデザイン、マネジメントやブランディングについて触れ、皆さんに少しでも ”こういう世のはみ出しもののような人間でも、全力で楽しく生きれるんだなぁ”ということを感じていただければと思っております。

その延長線上で、”花や美術やマーケティング って面白いな、自分でもやってみたいな”とかあわよくば、”野口のやってる謳花ってじゃあどんなものなのかな”なんて感じていただければ本望です。まとめますと、素直に、貪欲に、最高に人生を楽しみきる!そんな素晴らしい生き様には、アートもお金も健康も不可欠だと、私は思っているし、現在進行形でそれを模索しているのでその四苦八苦している様を奮闘日誌として見てみてください…ということです。よろしくお願いいたします!

■私の自己紹介

まず、私の自己紹介です。私は1992年に雪国に生まれました。
当時は美術が好きというだけでオタク扱いされ、かつ親が陽気なカメラマンだったため学校の各種イベントで目立ちまくり、結構ないじめがありそんなに幸せでなかった思い出があります。

親の仕事の影響もあり、自然に美術に興味をもち、美大へ…。
親からは”美術では食えない、趣味でも美術はやれる”ことを散々言われていたこともあり、自分でもそのように感じていたので美大では美術専攻ではなく、デザイン専攻へ、特に、造形や理論を学ぶだけではなくブランディングや商品企画、マネジメントも学べる専攻へ行きました。

そこでなぜ作家をはじめたか、そして社会へでてなぜアダルト屋さんへ行ったかやそこでのお話、なぜ今が”花”なのかはまた別のお話ですが…

ここでみて頂きたいのは私の”いい感じ”ポイント。収入も幸福度も、上がり下がりの激しい自分ですが、特にこの赤丸の時期は心身ともに安定し、かつ仕事にもいわゆる”やりがい”が金銭的にも、周囲の評価としてもあったように思います。

■結局、”いい感じ”の自分で居れるのが幸せ?

振り返ると、”いい感じ”って、結局の所は最低限以上の理想の生活環境の中、いち社会人として、仕事に自身の人生に繋がる目的を見出せ、労働環境的にも搾取されておらず、そしていち個人として、理想の自分を保てていた時のことだったなと感じます。皆さんも、そうではないでしょうか?

わかりやすい部分でいうと、”あの頃はよかったなぁ”っていう時期って、親の庇護のもとにある学生の時だったり、そうでなくとも、若く健康で無茶ができる時だったり、景気の良い時だったり、…金銭的に何も心配しなくていい環境で、思う存分できた時が”良い感じ”であった事って多いではないでしょうか?

成人してからは、殊更、今のような時期ですと、生きるので精一杯で、理想の自分なんか思い出せなくなってしまったなぁなんて方の方が多いし、それが普通だと思います。

でも、それでもやっぱり、少年の頃のような大志を抱かなくても、生きる片手間ででもそれが叶うなら”良い感じ”になりたいですよね?
私は、なりたいです。思う存分に、可愛くカッコよく賢い自分でいる事ができたら最高ですし、実際に最高だったなと思います。

ここは、皆さんに四苦八苦している自分を奮闘日誌としてみてもらいながらライフハックとしてのアートやマネジメントを公開する場でもあるので、じゃあ、野口の思う”可愛くカッコよく賢い自分”というのをお見せしたいと思います。

…笑っちゃうかもしれませんが、これが私が”良い感じ”に生きれる、もっというと更に先にある、おばあちゃんになってもイケてる自分、イケてる死に様に繋がる自分、幸せな自分なのです。

皆さんも、ここまで詳しくなくても、結婚はしたいとか、老後は趣味人になるとか…何かしらの理想の自分像ってふんわりあると思います。でも、理想ってふんわりしたままだとふんわりしたまま終わるものなので、やってみませんか…?

もうなんなら自分じゃなくても良いんです。推しキャラでもアイドルでも、飼い犬でも。よかったらペルソナ分析してみてください。

■なぜ今が”いい感じ”か

”理想のいい感じの自分”が決まった所で、もう少し、そもそもなぜ”今がいい感じ(=幸せ)”かを深追いしたいと思います。かの有名なアドラーによると、幸福はこんな風に分けられるんだとか。

アドラー心理学による「幸せ」を実感するための3つの条件

1 自己受容:自分が好きだと思えて、自分にOKを出せる状態

2 他者信頼(所属感):自分だけでなく、他人にもOKを出せる状態

3 貢献感:自分が役に立っている感覚

1の自己受容と、3の貢献感は、そのままペルソナ分析ででた自分になれたら得れるものとして…
ちょっと2の他者信頼(所属感)が難しいですよね。
補足すると、他者信頼(所属感)とは、自分が何かの役に立っている、と思えること。

とても福利厚生も良く、有名で、賃金もいい会社で働いてるとします。

周りから羨ましがられるあなた…でも蓋を開けると、上司には頼られず、後輩には尊敬されない窓際社員で毎日仕事をするフリしてインターネットを徘徊する日々…側から見たら、それでも楽してお金入るならいいじゃん、と思うかもしれませんがきっと本人からしたらそんなこともなさそうですよね。

”いやあ、やっぱ頼れるね!”、”先輩さすがです!”、”あなたのおかげで助かったよ!”…
こういう一言で人は自分の貢献を感じられるよね、幸せに欠かせないよねということです。

…マーケティングや心理学の本を読むと思うのですが、先生方、簡単に見えて結構難しいことをいいますよね。
ちょっとかじった事がある方は感じるかもですが、それができないんだよ…という本質を突いてきます。

そんな舞台も適性も見つけられないから困っているんです…という思いがよぎります。
でも、それでもやはり出来れば”いい感じ”になりたいですよね?
そのいい感じに自分がバランスが取れる場所、ジャンルってどこにあるのか考えてみます。

ここでベン図です。ベン図を使って、①自分の好きな事(=情熱を寄せれる事)、②頑張ればできる事(=スキルや強み)、③需要がある事(=仕事のジャンルや職務内容)を分析します。

…ベン図にある3点が重なる、赤丸の領域が、アドラーのいう幸福の3条件や”いい感じ”にたどり着ける領域なのではないでしょうか?

私は、①アートやデザイン、古いものに関わる、②考えたり調べたり書いたり描いたりできる、
③商品企画制作、進行に関わるもの、もっというと、時勢的にSDGsが普及する昨今、サステナブル的観点があったり、オリンピックを目前に日本らしさを押し出せたり、マーケット的に未開拓でアイデアを生かせる余白があるようなもの…として花、特にドライフラワー、そして今の謳花にたどり着きました。

こう考えると少しは、アドラーの言っている事も実現し易そうではないでしょうか?
こちらも雛形を置いておきますので、興味のある方はぜひ。

読んでいないと思いますが、進路を悩む学生さんや、転職活動中の方も使えると思います。
どの人生のフェーズにいても、幸福に辿り着く手法や考え方は必要ですし、通じる部分もあると思うので。

■”いい感じ”を持続させるためには

最後にまとめですが、今まで例に出した、人生行動グラフや、ペルソナ分析、ベン図とアドラー心理学…などは全て美術やマーケティングに関係するテクニックや考え方であったりします。

人生を謳歌する、現状の生きるをより良くするためにマーケティングのようなビジネス的手法を使うって一見繋がらないようでかなり密着に繋がっているんです。

なぜならマーケティングの深層には、人の願望や行動、その時々の時勢が組み込まれているから。
それは、美術も同じ。アウトプットが違うだけで、”素直に、貪欲に、最高に”人生を追求するコンテンツとしてはかなり学ぶべきところが多いディープな領域に思います。
人生とマーケティングはわかるけど美術との関わりは?と思った方。このブログのタイトルにある”花で観る”に全然触れてない…と思った方。

ぜひ、次回以降のブログもみて欲しいです。一緒に四苦八苦してください!

記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。